みなさん、こんにちは!
絵本の読み聞かせは子供の情操教育に良いとか成績が良くなるなんてよく言いますよね。
私の娘は、赤ちゃんの頃から読み聞かせをして今では中学生になりました。
結果、読解力や速読力、想像力などがついて本当に良かったと思っています!
ではなぜ良いのか、おすすめ絵本と共にお伝えしていきます。
想像力や感性が豊かになる
子供は絵本を聞くことでその本の世界に自分も入り込みます。
例えばこちらの絵本、長年愛されてきたロングセラーですね。
絵本は白黒で大人から見たら、少し地味でこれを読んであげよう!とは思わないかもしれません。
でも子供は、白黒の絵に想像力で色を付けていきます。
春の新緑も森かもしれないし、秋の紅葉で赤や黄色の森になっているかもしれません。
そして自分も絵本の中の登場人物になって、森を動物と散歩するという、現実では絶対に出来ない経験をするのです。
子供だけで冒険に出かけたり、魔法の世界に行ったり、動物たちと遊ぶなど楽しい事や、オバケや鬼が出てくるような怖い体験なども絵本の世界に入って出来るのです。
このように、絵本の世界で想像し、経験値を増やして豊かな感性が磨かれるのです。
こちらの絵本もおすすめです。
ぬいぐるみのキツネと一緒に電車に乗っておばあちゃんの家まで行くお話です。
途中で色んなアクシデントに遭遇しますが、ぬいぐるみのキツネと助け合いながらおばあちゃんの家まで行く冒険物語です。
語彙力、文章力が身に付く
絵本の文章の中に、普段は使わないような単語や言葉の言い回しが出てくると思います。
分からない言葉が出てくると、直接親に「これは何?」と聞く子もいれば、物語の流れから自分で想像したり、感じ取ったりします。
「いつのまにそんな言葉覚えたの?」っていう経験、よくありますよね。
もちろん、自分以外の人との会話で覚えた言葉もあるでしょうし、絵本で覚えた言葉もたくさんあると思います。
あとは文章力、これが身に付くと学校に行きだした時の作文が他の子と差がつけられます。
親にとってはぜひ身に付けてほしいですよね。
絵本でも物語になっていて、起承転結がある絵本もたくさんあります。
こういった絵本を読むことで、話しの流れを自然とつかめるようになります。
語彙力や表現力も付いていると、自分が伝えたい想いをわかりやすく表現することができます。
子供は語彙力や表現力が少なく、自分の気持ちを相手に伝えることが苦手です。
たくさんの絵本を読むことで、多くの言葉を学び、豊かな表現が出来るようになります。
私の娘も赤ちゃんの頃から読み聞かせをしていたおかげか、小学校の時は作文で選ばれて、文集に2回載せて頂きました。
知識が増える
絵本をたくさん読むことで知識が増えるのは当然ですよね。
先程の語彙力、文章力が身に付くでも書いたように、たくさんの言葉を覚えて、物語の構成を自然に身に付けることが出来るようになります。
生き物や食べ物、乗り物や季節などの固有名詞を覚えたり、ひらがななどの文字を覚えたりもします。
娘は2歳半頃には、ひらがな、カタカナ、アルファベットが分かるようになっていました。
精神的に穏やかになる
絵本でよくあるのが繰り返しになったお話しです。
初めにご紹介した「もりのなか」もそうですし、人気シリーズになっている有名なのがこちら。
みんな大好きなお話しですね。
いろんな動物が順番に出てきて、セリフは同じような言い回しが続きます。
こういった同じような繰り返しが子供は安心します。
小学生くらい大きくなればドキドキハラハラの冒険ものもいいですが、乳幼児期はこういった繰り返しの絵本がおすすめです。
そして最後はハッピーエンドのお話しがいいですね。
とても幸せな気持ちで満たされます。
子供は「これ読んで」と同じ絵本ばかり持ってきたりしませんか?
これは、お話しの結末が分かっている方が安心感があるからです。
絵本を読んでもらいながら、「次はこうなるな」「次は○○がでてくるな」と分かっていて、読んでもらっていくうちに「やっぱりこうなった」と安心して精神的に落ち着くようです。
夜の寝かしつけの時には、いつもと同じお気に入りの絵本がいいですね。
私の下の3歳児の男の子はお気に入りの同じ絵本を2冊くらい読むと寝てしまいます。
以上、絵本の読み聞かせの良い点をまとめてみました。
子供はお母さんとの絵本の時間が大好きです。
それまでは、疲れていたり怒っていたお母さんでも、読み聞かせの時はとても穏やかで優しいお母さんになるからです。
そう思うと、子供だけではなくお母さんの心も落ち着けてくれて、読み聞かせはお母さんにもとても良い影響を与えてくれますね。
子供の情緒を安定させてくれて、学習面でもよい結果を出してくれる読み聞かせ、ぜひ試してみてくださいね。
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